NPO法人セカンドチャンス!
~少年院出院者の自助グループ~
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合同合宿交流会in広島報告
第2回セカンドチャンス!合同合宿交流会in広島
報告者 高坂 朝人
■実施日 平成25年3月23日(土)13時~24日(日)10時
■宿泊場所 旅館(広島市中区)
■企画・運営 SC!福岡、SC!広島
■参加者44名
・少年院出院者27名
・サポーター、非当事者17名
・宿泊者28名
※16名の方は日帰り参加
■タイムスケジュール
13時 旅館集合、チェックイン
13時30分~14時 旅館内多目的ホールにて、オリエンテーション
14時~16時 原爆資料館へhttp://www.pcf.city.hiroshima.jp/ 旅館から徒歩5分
16時~18時 旅館内多目的ホールにて、交流会(SC!ミーティング)
18時~18時30分 貸切バスで、マリーナホップへ移動 http://www.marinahop.com/
18時30分~20時30分夕食(マリーナホップのお好み焼き店)&ショッピング 20時45分~22時 自由時間(入浴、コンビニ買い出しなど)
22時 多目的ホール集合
22時~ お楽しみ交流会 演題『広島の地でハァ~ビバノンノン』
23時30分~ 就寝タイム
<2日目>
7時~ 起床 ラジオ体操
7時30分~ 朝食
8時~ 洗面・片づけ
8時30分~ 広島城ウォーキング
10時~ 閉会式
■感想
思いっきり疲れたけど、後味良く心地よい疲れに満ちた、最高の合宿でした。
セカンドチャンス!の活動の柱は、各地区の定期的に開かれる、交流会。
SCN(セカンドチャンス!ネットワークというメーリングリスト。全国のセカンドチャンス!当事者メンバーのみが加入できる)を通して、全国のメンバーは、それぞれの地区の交流会の様子を知ったり、メンバーのことを知ったりすることはできる。
合同合宿交流会は、全国の各地区メンバーが一同に会し、リアルに同じ時を過ごし、共に笑い合う。
他地区同士のメンバーでも、顔を合わせたことがあるメンバーは、合宿で顔を見た瞬間、ハグしたり、握手したり、最高の笑顔で再会となった。
合宿で初めて会うメンバー同士は、最初は作ったような笑顔で挨拶をして、気付けば、同じ所属地区メンバーや、顔見知りの他地区メンバーとつるんでいた。
自己紹介しあったり、原爆資料館を一緒に見たり、食事をしたり、風呂に入ったり、一緒の部屋で何気なく過ごしたり、お楽しみ会のハービバノンノンをして、朝を迎え、共にラジオ体操して、朝食食べて、広島城ウォーキングして、帰る間際になった時に、再度、皆の関係を見渡してみたら、合宿前から知り合っているもの同士の仲は更に深まっていた。
最も嬉しかったことは、この合宿で初めて会う者同士が、合宿終了間際には、照れ隠しをしながらからかいあったり、ふざけあったり、最高の笑顔でじゃれあっていたこと。
参加当事者のメンバーは、全員元犯罪者であり、大変なことをしてきた者ばかりです。
みんな、事件に至るまでには、色々な背景はありますが、だからと言って、肯定できるものではありません。
それでも、今は、まっとうに生きたいと願い、セカンドチャンス!の活動に、自らの意思で、自ら参加しています。
僕たちは、自分一人では生きていけないこと、自分一人では生き直しをできないことを心の内に認め、最高の仲間と支え合いながら、共に成長し、共に笑い合う。
・定期的な各地区の交流会
・SCN
・年に数回の、合同合宿交流会
この3本柱を、淡々と、続けていくことこそ、僕たちの原点となり得ることを考えさせられました。
セカンドチャンス!のメンバーであること、セカンドチャンス!の仲間がいることを、誇りとして抱き、僕たちの3つのポリシーである
正直
平等
尊敬
を自分に刻み込みながら、これからも、全国の仲間と心を一緒にして、共にまっとうに生きていきたいと強く思えた、合同合宿交流会でした。
最後になりましたが、この度の合宿参加に必要な交通費の助成金を獲得してくださったサポーターの方々、準備、運営を手伝ってくださった方々、そして合宿に参加するために時間を作ってくださった仲間の皆様に心より感謝申し上げます。
報告者 高坂 朝人
■実施日 平成25年3月23日(土)13時~24日(日)10時
■宿泊場所 旅館(広島市中区)
■企画・運営 SC!福岡、SC!広島
■参加者44名
・少年院出院者27名
・サポーター、非当事者17名
・宿泊者28名
※16名の方は日帰り参加
■タイムスケジュール
13時 旅館集合、チェックイン
13時30分~14時 旅館内多目的ホールにて、オリエンテーション
14時~16時 原爆資料館へhttp://www.pcf.city.hiroshima.jp/ 旅館から徒歩5分
16時~18時 旅館内多目的ホールにて、交流会(SC!ミーティング)
18時~18時30分 貸切バスで、マリーナホップへ移動 http://www.marinahop.com/
18時30分~20時30分夕食(マリーナホップのお好み焼き店)&ショッピング 20時45分~22時 自由時間(入浴、コンビニ買い出しなど)
22時 多目的ホール集合
22時~ お楽しみ交流会 演題『広島の地でハァ~ビバノンノン』
23時30分~ 就寝タイム
<2日目>
7時~ 起床 ラジオ体操
7時30分~ 朝食
8時~ 洗面・片づけ
8時30分~ 広島城ウォーキング
10時~ 閉会式
■感想
思いっきり疲れたけど、後味良く心地よい疲れに満ちた、最高の合宿でした。
セカンドチャンス!の活動の柱は、各地区の定期的に開かれる、交流会。
SCN(セカンドチャンス!ネットワークというメーリングリスト。全国のセカンドチャンス!当事者メンバーのみが加入できる)を通して、全国のメンバーは、それぞれの地区の交流会の様子を知ったり、メンバーのことを知ったりすることはできる。
合同合宿交流会は、全国の各地区メンバーが一同に会し、リアルに同じ時を過ごし、共に笑い合う。
他地区同士のメンバーでも、顔を合わせたことがあるメンバーは、合宿で顔を見た瞬間、ハグしたり、握手したり、最高の笑顔で再会となった。
合宿で初めて会うメンバー同士は、最初は作ったような笑顔で挨拶をして、気付けば、同じ所属地区メンバーや、顔見知りの他地区メンバーとつるんでいた。
自己紹介しあったり、原爆資料館を一緒に見たり、食事をしたり、風呂に入ったり、一緒の部屋で何気なく過ごしたり、お楽しみ会のハービバノンノンをして、朝を迎え、共にラジオ体操して、朝食食べて、広島城ウォーキングして、帰る間際になった時に、再度、皆の関係を見渡してみたら、合宿前から知り合っているもの同士の仲は更に深まっていた。
最も嬉しかったことは、この合宿で初めて会う者同士が、合宿終了間際には、照れ隠しをしながらからかいあったり、ふざけあったり、最高の笑顔でじゃれあっていたこと。
参加当事者のメンバーは、全員元犯罪者であり、大変なことをしてきた者ばかりです。
みんな、事件に至るまでには、色々な背景はありますが、だからと言って、肯定できるものではありません。
それでも、今は、まっとうに生きたいと願い、セカンドチャンス!の活動に、自らの意思で、自ら参加しています。
僕たちは、自分一人では生きていけないこと、自分一人では生き直しをできないことを心の内に認め、最高の仲間と支え合いながら、共に成長し、共に笑い合う。
・定期的な各地区の交流会
・SCN
・年に数回の、合同合宿交流会
この3本柱を、淡々と、続けていくことこそ、僕たちの原点となり得ることを考えさせられました。
セカンドチャンス!のメンバーであること、セカンドチャンス!の仲間がいることを、誇りとして抱き、僕たちの3つのポリシーである
正直
平等
尊敬
を自分に刻み込みながら、これからも、全国の仲間と心を一緒にして、共にまっとうに生きていきたいと強く思えた、合同合宿交流会でした。
最後になりましたが、この度の合宿参加に必要な交通費の助成金を獲得してくださったサポーターの方々、準備、運営を手伝ってくださった方々、そして合宿に参加するために時間を作ってくださった仲間の皆様に心より感謝申し上げます。
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