NPO法人セカンドチャンス!
~少年院出院者の自助グループ~
セカンドチャンス!海外視察報告会行いました
昨日は東京で、海外視察報告として、Sくんのニュージーランド報告、Oくんのスウェーデン報告を開催させて頂きました。
概要を以下に記します。
●参加者 30名ほど
●時間 13:00~16:00
●内容 セカンドチャンス!の説明(60分)
スウェーデン報告(60分)
ニュージーランド報告(30分)
質問コーナー(20分)
スウェーデンの自助グループの取り組みや、ニュージーランドの文化、犯罪事情、日本の刑務所との違いなど、大変興味深い内容でした。他国との様々な違いを知ることで、自国の仕組みを改めて考え直せる素晴らしい機会になりました。
また、今回会場を提供してくれたフリースクール恵友学園の方々がたくさん協力して頂いて本当に感謝でした。また、事前準備や当日の準備に携わってくれた皆様、本当にありがとうございました!

概要を以下に記します。
●参加者 30名ほど
●時間 13:00~16:00
●内容 セカンドチャンス!の説明(60分)
スウェーデン報告(60分)
ニュージーランド報告(30分)
質問コーナー(20分)
スウェーデンの自助グループの取り組みや、ニュージーランドの文化、犯罪事情、日本の刑務所との違いなど、大変興味深い内容でした。他国との様々な違いを知ることで、自国の仕組みを改めて考え直せる素晴らしい機会になりました。
また、今回会場を提供してくれたフリースクール恵友学園の方々がたくさん協力して頂いて本当に感謝でした。また、事前準備や当日の準備に携わってくれた皆様、本当にありがとうございました!

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セカンドチャンス!海外報告会in東京
今夏、私たちは「NPO法人セカンドチャンス!」メンバーとして、それぞれニュージーランドとスウェーデンへと当事者支援組織の取り組みを学びに行ってきました。
私たちの活動である「まっとうに生きたい少年院出院者の全国ネットワーク」をより良くするために、出院者(出所者)が再犯から遠ざかる仕組みをうまく実践している2か国で学んできたことを10にまとめ、この度東京でご紹介致します。
■日時:平成25年11月30日(土)13:00~16:00
■会場:フリースクール恵友学園(東京都台東区東上野5-11-9 上野奉英ビル3F)
http://kugakuen.com/map/ ←地図はこちらのURLからご覧下さい
■参加費:無料
■報告者:才門辰史(ニュージーランド)、長田敦史(スウェーデン)
■申込み方法:予約不要 当日参加可
■主催:NPO法人セカンドチャンス!
■協力(会場提供):フリースクール恵友学園

私たちの活動である「まっとうに生きたい少年院出院者の全国ネットワーク」をより良くするために、出院者(出所者)が再犯から遠ざかる仕組みをうまく実践している2か国で学んできたことを10にまとめ、この度東京でご紹介致します。
■日時:平成25年11月30日(土)13:00~16:00
■会場:フリースクール恵友学園(東京都台東区東上野5-11-9 上野奉英ビル3F)
http://kugakuen.com/map/ ←地図はこちらのURLからご覧下さい
■参加費:無料
■報告者:才門辰史(ニュージーランド)、長田敦史(スウェーデン)
■申込み方法:予約不要 当日参加可
■主催:NPO法人セカンドチャンス!
■協力(会場提供):フリースクール恵友学園

合同合宿交流会in広島報告
第2回セカンドチャンス!合同合宿交流会in広島
報告者 高坂 朝人
■実施日 平成25年3月23日(土)13時~24日(日)10時
■宿泊場所 旅館(広島市中区)
■企画・運営 SC!福岡、SC!広島
■参加者44名
・少年院出院者27名
・サポーター、非当事者17名
・宿泊者28名
※16名の方は日帰り参加
■タイムスケジュール
13時 旅館集合、チェックイン
13時30分~14時 旅館内多目的ホールにて、オリエンテーション
14時~16時 原爆資料館へhttp://www.pcf.city.hiroshima.jp/ 旅館から徒歩5分
16時~18時 旅館内多目的ホールにて、交流会(SC!ミーティング)
18時~18時30分 貸切バスで、マリーナホップへ移動 http://www.marinahop.com/
18時30分~20時30分夕食(マリーナホップのお好み焼き店)&ショッピング 20時45分~22時 自由時間(入浴、コンビニ買い出しなど)
22時 多目的ホール集合
22時~ お楽しみ交流会 演題『広島の地でハァ~ビバノンノン』
23時30分~ 就寝タイム
<2日目>
7時~ 起床 ラジオ体操
7時30分~ 朝食
8時~ 洗面・片づけ
8時30分~ 広島城ウォーキング
10時~ 閉会式
■感想
思いっきり疲れたけど、後味良く心地よい疲れに満ちた、最高の合宿でした。
セカンドチャンス!の活動の柱は、各地区の定期的に開かれる、交流会。
SCN(セカンドチャンス!ネットワークというメーリングリスト。全国のセカンドチャンス!当事者メンバーのみが加入できる)を通して、全国のメンバーは、それぞれの地区の交流会の様子を知ったり、メンバーのことを知ったりすることはできる。
合同合宿交流会は、全国の各地区メンバーが一同に会し、リアルに同じ時を過ごし、共に笑い合う。
他地区同士のメンバーでも、顔を合わせたことがあるメンバーは、合宿で顔を見た瞬間、ハグしたり、握手したり、最高の笑顔で再会となった。
合宿で初めて会うメンバー同士は、最初は作ったような笑顔で挨拶をして、気付けば、同じ所属地区メンバーや、顔見知りの他地区メンバーとつるんでいた。
自己紹介しあったり、原爆資料館を一緒に見たり、食事をしたり、風呂に入ったり、一緒の部屋で何気なく過ごしたり、お楽しみ会のハービバノンノンをして、朝を迎え、共にラジオ体操して、朝食食べて、広島城ウォーキングして、帰る間際になった時に、再度、皆の関係を見渡してみたら、合宿前から知り合っているもの同士の仲は更に深まっていた。
最も嬉しかったことは、この合宿で初めて会う者同士が、合宿終了間際には、照れ隠しをしながらからかいあったり、ふざけあったり、最高の笑顔でじゃれあっていたこと。
参加当事者のメンバーは、全員元犯罪者であり、大変なことをしてきた者ばかりです。
みんな、事件に至るまでには、色々な背景はありますが、だからと言って、肯定できるものではありません。
それでも、今は、まっとうに生きたいと願い、セカンドチャンス!の活動に、自らの意思で、自ら参加しています。
僕たちは、自分一人では生きていけないこと、自分一人では生き直しをできないことを心の内に認め、最高の仲間と支え合いながら、共に成長し、共に笑い合う。
・定期的な各地区の交流会
・SCN
・年に数回の、合同合宿交流会
この3本柱を、淡々と、続けていくことこそ、僕たちの原点となり得ることを考えさせられました。
セカンドチャンス!のメンバーであること、セカンドチャンス!の仲間がいることを、誇りとして抱き、僕たちの3つのポリシーである
正直
平等
尊敬
を自分に刻み込みながら、これからも、全国の仲間と心を一緒にして、共にまっとうに生きていきたいと強く思えた、合同合宿交流会でした。
最後になりましたが、この度の合宿参加に必要な交通費の助成金を獲得してくださったサポーターの方々、準備、運営を手伝ってくださった方々、そして合宿に参加するために時間を作ってくださった仲間の皆様に心より感謝申し上げます。
報告者 高坂 朝人
■実施日 平成25年3月23日(土)13時~24日(日)10時
■宿泊場所 旅館(広島市中区)
■企画・運営 SC!福岡、SC!広島
■参加者44名
・少年院出院者27名
・サポーター、非当事者17名
・宿泊者28名
※16名の方は日帰り参加
■タイムスケジュール
13時 旅館集合、チェックイン
13時30分~14時 旅館内多目的ホールにて、オリエンテーション
14時~16時 原爆資料館へhttp://www.pcf.city.hiroshima.jp/ 旅館から徒歩5分
16時~18時 旅館内多目的ホールにて、交流会(SC!ミーティング)
18時~18時30分 貸切バスで、マリーナホップへ移動 http://www.marinahop.com/
18時30分~20時30分夕食(マリーナホップのお好み焼き店)&ショッピング 20時45分~22時 自由時間(入浴、コンビニ買い出しなど)
22時 多目的ホール集合
22時~ お楽しみ交流会 演題『広島の地でハァ~ビバノンノン』
23時30分~ 就寝タイム
<2日目>
7時~ 起床 ラジオ体操
7時30分~ 朝食
8時~ 洗面・片づけ
8時30分~ 広島城ウォーキング
10時~ 閉会式
■感想
思いっきり疲れたけど、後味良く心地よい疲れに満ちた、最高の合宿でした。
セカンドチャンス!の活動の柱は、各地区の定期的に開かれる、交流会。
SCN(セカンドチャンス!ネットワークというメーリングリスト。全国のセカンドチャンス!当事者メンバーのみが加入できる)を通して、全国のメンバーは、それぞれの地区の交流会の様子を知ったり、メンバーのことを知ったりすることはできる。
合同合宿交流会は、全国の各地区メンバーが一同に会し、リアルに同じ時を過ごし、共に笑い合う。
他地区同士のメンバーでも、顔を合わせたことがあるメンバーは、合宿で顔を見た瞬間、ハグしたり、握手したり、最高の笑顔で再会となった。
合宿で初めて会うメンバー同士は、最初は作ったような笑顔で挨拶をして、気付けば、同じ所属地区メンバーや、顔見知りの他地区メンバーとつるんでいた。
自己紹介しあったり、原爆資料館を一緒に見たり、食事をしたり、風呂に入ったり、一緒の部屋で何気なく過ごしたり、お楽しみ会のハービバノンノンをして、朝を迎え、共にラジオ体操して、朝食食べて、広島城ウォーキングして、帰る間際になった時に、再度、皆の関係を見渡してみたら、合宿前から知り合っているもの同士の仲は更に深まっていた。
最も嬉しかったことは、この合宿で初めて会う者同士が、合宿終了間際には、照れ隠しをしながらからかいあったり、ふざけあったり、最高の笑顔でじゃれあっていたこと。
参加当事者のメンバーは、全員元犯罪者であり、大変なことをしてきた者ばかりです。
みんな、事件に至るまでには、色々な背景はありますが、だからと言って、肯定できるものではありません。
それでも、今は、まっとうに生きたいと願い、セカンドチャンス!の活動に、自らの意思で、自ら参加しています。
僕たちは、自分一人では生きていけないこと、自分一人では生き直しをできないことを心の内に認め、最高の仲間と支え合いながら、共に成長し、共に笑い合う。
・定期的な各地区の交流会
・SCN
・年に数回の、合同合宿交流会
この3本柱を、淡々と、続けていくことこそ、僕たちの原点となり得ることを考えさせられました。
セカンドチャンス!のメンバーであること、セカンドチャンス!の仲間がいることを、誇りとして抱き、僕たちの3つのポリシーである
正直
平等
尊敬
を自分に刻み込みながら、これからも、全国の仲間と心を一緒にして、共にまっとうに生きていきたいと強く思えた、合同合宿交流会でした。
最後になりましたが、この度の合宿参加に必要な交通費の助成金を獲得してくださったサポーターの方々、準備、運営を手伝ってくださった方々、そして合宿に参加するために時間を作ってくださった仲間の皆様に心より感謝申し上げます。
『報告』KRIS来日イベント・名古屋交流会・1月12日
KRIS来日イベント・名古屋交流会報告
日時 平成25年1月12日(土)
13時~18時
場所 名古屋企業福祉会館
■参加者 約50名
■進行状況
・高坂副理事より挨拶
・長田副理事よりクリスの説明
・ポールバラス氏のライフストーリー
・クリステル氏のライフストーリー
※フィーカ(お茶休憩)
・パネルディスカッション
司会:長田くん
参加者(クリスメンバー3人、金子さん、都島さん、SC!メンバーの少年院出院者2名)
テーマ①少年院教育の現状
②非行少年の現状
・質疑応答
以下はアンケートの中から抜粋した文です。
・国が違っても犯罪をするきっかけは変わらないと感じた。
・クリスの話が生で聞けてとても嬉しかった。
・日本にもクリスが必要(刑務所出身者の為に)
・とにかく色々考えさせられた話を聞けた。
・SC!の皆さんこれからも頑張って活動して下さい。
まだまだ色々な意見・感想ありましたが一部抜粋させて頂きました。
最後に個人的にすごく心に残った言葉は、ポール氏の『ひとりの人が更生すると、周りの何人、何十人もが(家族、友人など)幸せになる』
クリステル氏の『日本の教育は建前と本音の差がすごくあり、少年院、刑務所をもっとオープンにすべきでは?』の言葉が印象的でした。
そして嬉しかった事は、名古屋メンバーで数日前に出院した少年が参加してくれた事、横浜メンバーの中学生二人がわざわざ名古屋まで来てくれた事、関西より当事者メンバーが来てくれた事、皆さん本当にありがとうございました。
以上、名古屋交流会の報告です。
■次回の名古屋交流会のお知らせ
第24回名古屋交流会
2月16日(土)18時~
場所:名古屋市内の公的な場所
2月からは基本的に第3土曜日の14時~17時、又は、18時~に固定にする予定です。
それでは皆様、今後もヨロシクお願いします!
お問い合わせ先
高坂朝人
070-6414-3265
secondchance_nagoya@yahoo.co.jp
日時 平成25年1月12日(土)
13時~18時
場所 名古屋企業福祉会館
■参加者 約50名
■進行状況
・高坂副理事より挨拶
・長田副理事よりクリスの説明
・ポールバラス氏のライフストーリー
・クリステル氏のライフストーリー
※フィーカ(お茶休憩)
・パネルディスカッション
司会:長田くん
参加者(クリスメンバー3人、金子さん、都島さん、SC!メンバーの少年院出院者2名)
テーマ①少年院教育の現状
②非行少年の現状
・質疑応答
以下はアンケートの中から抜粋した文です。
・国が違っても犯罪をするきっかけは変わらないと感じた。
・クリスの話が生で聞けてとても嬉しかった。
・日本にもクリスが必要(刑務所出身者の為に)
・とにかく色々考えさせられた話を聞けた。
・SC!の皆さんこれからも頑張って活動して下さい。
まだまだ色々な意見・感想ありましたが一部抜粋させて頂きました。
最後に個人的にすごく心に残った言葉は、ポール氏の『ひとりの人が更生すると、周りの何人、何十人もが(家族、友人など)幸せになる』
クリステル氏の『日本の教育は建前と本音の差がすごくあり、少年院、刑務所をもっとオープンにすべきでは?』の言葉が印象的でした。
そして嬉しかった事は、名古屋メンバーで数日前に出院した少年が参加してくれた事、横浜メンバーの中学生二人がわざわざ名古屋まで来てくれた事、関西より当事者メンバーが来てくれた事、皆さん本当にありがとうございました。
以上、名古屋交流会の報告です。
■次回の名古屋交流会のお知らせ
第24回名古屋交流会
2月16日(土)18時~
場所:名古屋市内の公的な場所
2月からは基本的に第3土曜日の14時~17時、又は、18時~に固定にする予定です。
それでは皆様、今後もヨロシクお願いします!
お問い合わせ先
高坂朝人
070-6414-3265
secondchance_nagoya@yahoo.co.jp
スウェーデン「KRIS(クリス)」報告会のお知らせ
セカンドチャンス!メンバーによる、スウェーデン「KRIS(クリス)」報告会のお知らせ
特定非営利活動法人セカンドチャンス!メンバーが、今年2月から約3ヶ月間スウェーデンにある自助組織「KRIS(クリス)」に滞在。さまざまなことを体験し、学んできました。
その報告会を下記の日程にて行いますので、ぜひご参加ください。
報告:セカンドチャンス!メンバー
日時:6月17日(日)13時~
場所:立教大学 太刀川記念館3階多目的ホール(東京都豊島区西池袋3-34-1)
参加費:無料
申込方法:電子メールにてお願いします secondchance0617@gmail.com
お名前・ご連絡先・所属(あれば) をお書き添えください
主催:特定非営利活動法人セカンドチャンス!
特定非営利活動法人セカンドチャンス!メンバーが、今年2月から約3ヶ月間スウェーデンにある自助組織「KRIS(クリス)」に滞在。さまざまなことを体験し、学んできました。
その報告会を下記の日程にて行いますので、ぜひご参加ください。
報告:セカンドチャンス!メンバー
日時:6月17日(日)13時~
場所:立教大学 太刀川記念館3階多目的ホール(東京都豊島区西池袋3-34-1)
参加費:無料
申込方法:電子メールにてお願いします secondchance0617@gmail.com
お名前・ご連絡先・所属(あれば) をお書き添えください
主催:特定非営利活動法人セカンドチャンス!